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さてさて北京3日目。
昨晩の100元マッサージ効果で起きたら9時直前。
朝食ビュッフェは9時までなので、あっさりあきらめる。
ゆっくり身支度&チェックアウト準備。
中国はテレビが本気で面白くないので(やっぱり共産圏っぽいかな)中国人の英会話番組を見ながら用意。


ホテル外観部屋からの景色









ちなみにホテルはこんな感じ。
ホテルロビー他のホテルを知らないのでなんともいえないのですが、リニューアルしたてでこんななので、あえて中国っぽくしてるんじゃないかと。
フロントでタクシーを呼んでもらう。
私の英語力のなさもそれはそれは相当だと思うけど、ホテルマンの発音もおもいきりチャイニーズイングリッシュなので、見事に何を言ってるのかわからない。何とかあてずっぽう的な会話をする。
巨大なスーツケースでタクシーを呼んだので「空港に行くのか」と聞いて来てるみたい。
「違う、友人の家。」
「どこだ」
「北京の中。近い。」
「住所は?運転手に言えるのか」
「電話で友人に伝えてもらう。彼女は中国語が喋れる」
「じゃあOKだ!」
で、タクシーの運転手さんの昨日と同じように電話を渡す。

日本のタクシーもけっこう道を知らなかったりするけど、中国もそうだと思ったほうがいいかも。2年前に北京旅行した知人は、ガイドブックで指さしたところさえ、運転手がわからなかったらしい。
実際一緒にガイドしてくれた友人は、タクシーに乗るたびに、行き先だけで1分ぐらいは運転手とやり取りをしてた。ナニ言ってんだかわからないけど、行き先だけ言ってハイ発進、ってことは一度もなかった。安いけど、中国素人に使いこなすのは難しい乗り物なのかも・・・。
英語も通じないし、来年オリンピックどうするんだろう。

友人のマンション友人宅キッチンからの眺め友人のマンションは、北京の中でも都心にあるのですが、その都心も1本裏手は下水道もないような家並みが続いていたり、とにかくすごいものとひどいものが混在しているのが中国なのだな、と。
キッチンからはそんな生活が垣間見える・・・勝手に増改築しまくりの四合院の町並み。天気が良くてもどんよりと埃っぽい乾燥した感じが大陸の空気。ほんとにマスクをつけて歩きたいくらいですが、SARSのイメージがあるから中国人には嫌がられるそうです。


この日はブランチがてら四合院をリノベーションした、イギリス人が経営しているというカフェへてくてく歩いていきます。
四合院カフェカフェキッシュやスープ、ピザなどふつうに旨いよ!!チーズが美味しい。なんだ、中国!中華料理以外も美味しいじゃないか!
ボリュームもあって日本のカフェほどちまっとしたオシャレ盛りじゃないのが良い。

その後また生地さがしにくりだしたわけですね。
ボタン屋さんなども入って見たり。茶色いボタンを買ったんですが、10個と言うと堂々とその中に2個ぐらい真っ黒のボタンを入れられて、「オイオイオイオイオイオイオイ!茶色!茶色!」となったり、なかなか中国アバウトなので面白いです。というか目が放せません。

バスも乗ったりして故宮と天安門の前の巨大な通りを通過。
8車線ぐらいあったかなあ。
「私はここは北京のシャンゼリゼ、と勝手に呼んでいます」などなど、
サリーが説明してくれるのですが、なかなか的を射ててわかりやすい。
「これは鴨川ね」「このビルはまあ、アルタだね。商品のイメージもわかるでしょ」
などなど面白かった。

生地探しのことは色々書いたので、3日目の晩御飯について。
モンゴルしゃぶしゃぶこれも北京名物羊のしゃぶしゃぶ!もともとはモンゴル料理らしいのですが、野菜もいっぱい頼んだで美味しかった!きゅうりみたいな瓜みたいなアロエみたいな緑の野菜がオモシロ食感だったな・・・。
この入れ物の中には真っ赤に焼けた石が!石炭かな。なんだろか。とにかくすごい蒸気!
タレはしょう油ベースの何かと練りゴマベースの何か。

私はもっぱらビールばっかり飲んでました。
中国のビールは薄い!(アルコール度数が3%くらい)

この日は家に帰って、買った生地をトランクに納めたり、航空便用のダンボールに詰めたりしてから就寝・・・。