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どうやら「若冲」という人の絵をたくさん持っている外人さんが
国立美術館でそのコレクションを公開しているらしい、
ということはなんとなく色んなところで見聞きしていたわけですが、
それを見聞きするまで私、「若冲」の読み方さえ知らない超無知でした。
「わ・・・わかおき・・・?沖にしては点がひとつ足りなくないか・・・?」
とか本気で思っていました。
「じゃくちゅう」ですって。
ってかもしかして常識?!
でも「じゃくちゅう」って入れたら一発で「若冲」に
変換されるくらいだから、たぶん有名な人なのですね・・・!

そして色々見聞きしてもなお積極的には興味が湧かず、
「じゃくちゅう・・・・・寂聴・・・なんつって☆」
くらいのつもりでいたのです。


そしてそれとは全く無関係の話なのですが、
今年帰省したときにママンが
「アンタももう30過ぎた大人なんだから、長財布を持ちなさい」
言っていたのがなんとなく頭に残っていたのです。
なぜ『大人=長財布』というのも良く意味がわからなかったのですが、
ぼんやり想像するに、
お札を折らずに入れる財布というのはピン札をたくさん持つような人・・・
それすなわち大人(お金持ちの)!ということなのじゃないかと。
もしくはいい大人ならピン札をたくさんもてるように(お金持ちに)なっていないとアカン!
つうコトなのかもしれない・・・。
「お・・・・お金持ちではないけどもいい大人なのは確かだし・・・
そういえばなんだか財布もくたびれてきた事だし、
じゃあ財布でも買おうかなー。ついでに名刺入れも新調しちゃおっかな!」
なんて軽い気持ちで検索していたら、
おもいっきり心を鷲づかまれたのがこのお品ダス!
和の革小物JAPAN ART LEATHER(長財布)■薔薇0608超得
んがああああ!
なんだこの死ぬほどカワイイ鳥は・・・!
薔薇の茎に片足あげて止まっている!トゲを避けているのか?
そして思い切りジャポニズムでありながら鳥と薔薇・・・・!
そしてこのアンティークな雰囲気はたとえ多少汚れたりしても
「それはそれでアリだ」という気持ちになって、
むしろ大事に長く使える気がする・・・!
これだ!コレしかない!もうコレ買います!!ください!!
ということでポチリと買ってしまいました。

このお店はレザーにプリントするのではなく、
皮に直接染め付けると言う技法で、使い込むうちに皮本来のいい雰囲気を
出しつつアンティーク感が出てくるようにしてあるんだそうです。
むっちゃカッコイイ上に意外とお手頃で驚き。
アンティークな風合いになっていく ヌメ革ART NUME LEATHER(名刺入れ)■キリン
名刺入れはコレにしようと思っているところです。


で、話は戻って若冲。
今周りで何人も若冲を見に行ってる人がいるわけですが、
その賞賛の声は「かわいい!」「日本画でありながらポップ」などなど
なんかつい最近自分の心にも浮かんだフレーズ・・・。
もすかすて・・・・!!
あの財布は若冲なのか?!と思ったらズバリそうでした!
お財布薔薇小禽図
















で、とたんに本物が見たくなりました。
近々皇居に行ってきます